あしながウガンダ 寺子屋新校舎開校!

あしながウガンダレインボーハウスでは、2月3日からの新学年開始を前に、1月31日、新校舎の開校式を執り行いました。新校舎は、2018年8月に着工し、天候等に左右され工期の遅れもありましたが、1年半をかけて完成、このたび、竣工となりました。
あしながウガンダ寺子屋では、経済的な理由により、小学校を退学せざるを得なかった子どもたちを対象として、2008年から初等教育を提供してきました。寺子屋は、あくまでも補完的な教育機会の提供で、修了後は、あしながウガンダが奨学金を提供し、地元の小学校に編入しています。
新校舎では、地元の方々の要望、ニーズに応える形で、これまでの4学年から、1学年増やし、合計5学年に対する体制を敷くことになります。

開所式には、主賓であるナンスブガ初等教育担当大臣のほか、亀田和明日本大使閣下ら、多くのお客様をお迎えしました。 ナンスブガ大臣からは、集まった保護者や地域の関係者、寺子屋の子どもたちに対して、教育機会の重要性を説くとともに、本会の支援に対する謝辞をいただきました。
また、併せて寺子屋の新入学児童の紹介も行い、児童の代表から参加者の皆さんに対して、寺子屋に参加する機会を得たことに対する感謝や、勉強を続けられることに対する喜びを一所懸命に伝えてくれました。


この新校舎開設に当たっては、「あしながウガンダ虹のかけはしさん」をはじめ、日本の皆様からの暖かいご支援を活用させていただきました。
この場をお借りして、お礼を申し上げます。
あしながウガンダでは、寺子屋の子どもたちに、より明るい将来が来るよう、ますます寺子屋における教育事業の充実を図っていきます。