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大学生活最後の街頭募金を終えて想うこと ー大学4年生に聴きました

“街頭募金ができない” 

コロナ禍の影響による活動制限に悩んだ時期を乗り越え、10月21日、22日、28日、29日の4日間にわたっておこなわれた「第106回あしなが学生募金」。各地でご支援してくださったみなさまに、心より御礼申し上げます。

「あしなが学生募金事務局」に所属する大学4年生たちが、学生生活最後の街頭募金を終えた今の気持ちを語ってくれました。

稲葉太琢さん(大学4年生)

大学生活最後の街頭募金-稲葉町田駅で仲間たちと声をあげる稲葉さん(写真中央)

私は、父が他界した高校2年生のときから奨学金を利用して、大学に進学しました。 あしなが奨学生である私は、大学1年生の秋に「あしなが学生募金事務局」に入局。当初は新型コロナの影響を受け、少ない仲間とオンラインで繋がりつつも、思ったように活動できない日々が長く続きました。そんな中、心強い仲間の存在、そして何より「遺児支援のタスキをつなぐ」という使命感が私のモチベーションでした。 徐々に活動が再開していき、今年は街頭募金の他にも「奨学生のつどい」に大学生スタッフとして参加することができ、学生最後の一年を悔いなく過ごすことができました。

秋の募金を終えた今、まだその実感がなく、来年もまた後輩たちと一緒に街頭に立てるのでは、と思ってしまいます。 (活動を)卒業するのは非常に心惜しいですが、100人規模にまで増えた首都圏エリアの心強い後輩たちにタスキを渡します。 これからも多くの遺児学生が、あしなが奨学金を頼みの綱に進学していきます。 今まで多くのあしながさんにご支援いただいたことに感謝しています。来年からは一人の社会人として後輩たちを応援します。本当にありがとうございました。

金打聖菜さん(大学4年生)

大学生活最後の街頭募金-金打宇都宮駅で募金に取り組む金打さん(写真左)

私は、1回でも多く呼びかけをするということを目標として、学生生活最後の街頭募金に立ちました。街頭募金での呼びかけは、”あしなが”という団体を街頭の方々に知ってもらうきっかけになります。気温が低くなってくる季節でしたが、沢山の方から、「頑張ってね!」、「少しだけどいいかい?」などといった温かいお言葉や差し入れを沢山いただき、4日間で合計24時間、街頭に立ちきることができました。

私は、大学のボランティアサークルがきっかけで、この団体と出会い、なんとなく参加をしました。ですが、将来の子どもたちのために必死になって活動をしている仲間たちの勇姿を目の当たりにして、「私も全国にいる仲間と共に頑張っていきたい!」という想いが日々強くなりました。 この秋、4日間の最終日である10/29(日)の街頭募金は特にあっという間で、悔いなく街頭で自分の想いを伝えきることが出来たと感じています。これからも熱い想いを持った後輩たちが中心となり、あしなが運動は続いてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
最後になりますが、今回は第106回あしなが学生募金へたくさんのご支援とご協力ありがとうございました。 来年には、4年生からのタスキを受け取った後輩たちが、あしなが運動を続けます。 引き続き、あしなが学生募金の応援をどうぞよろしくお願いいたします。

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