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自然の中であふれる笑顔と達成感 【日帰り野外プログラム】|仙台レインボーハウス

9月21日(日)、宮城県仙台市の「オーエンス泉岳自然ふれあい館」で、日帰りの「野外プログラム」を行いました。

 

このプログラムは、いつものレインボーハウスから飛び出して、自然の中でのびのびと過ごすことを目的としたもので、子どもたちと保護者が一緒に参加する年に一度の恒例イベントです。今回は、以下の3つのことに重点をおいて過ごしました。 

 

①子どもたちが自分でやりたい活動を選び、挑戦する 

②同じ境遇の仲間と共有体験を持つ 

③保護者が安心して楽しめる時間をもつ

午前は沢登りと野外炊飯にチャレンジ!

午前中は、沢登りをするチームと、野外炊飯でお昼ご飯を作るチームに分かれて活動しました。 

沢登りチーム 

施設内にはとてもきれいな小川が流れています。その流れの中を、上流目指して歩いていく沢登りに挑戦しました。岩場を登る難所もあります。川の水は予想以上に冷たく、最初は驚いた様子の子どもたちでしたが、慣れてくると、お互いに声を掛け合いながら進むことができました。 

沢登りを終えた子どもたちは、「途中でめげそうになったけれど、仲間が励ましてくれたおかげで最後まで登りきることができた」と、達成感を滲ませました。 

 

 

Sawa walking

沢登りでは、原始の自然に触れられるのが魅力 

野外炊飯チーム 

野外炊飯では、子どもたちが薪割りや火起こしに挑戦。使い慣れない鉈(なた)に苦戦しながらも、炊事の時には“お宝”になる、小さな薪をたくさん作りました。実際にやってみると、薪に火がなかなかつかなかったり、煙が目にしみたり、火を起こすだけでも大変と分かります。「どうすれば火が消えないかな?」と言いながら、薪の組み方を考え、火を絶やさないよう試行錯誤を重ねていました。

 

Cooking

時には煙で目を潤ませながらも、協力し合う姿が見られた 

 

その間、保護者たちは野菜を切ったり米を研いだりと、声を掛け合いながら、あっという間に下準備を進めていきました。子どもたちも調理に加わって、美味しいカレーライスを作り上げることができました。 

カレーを満喫、午後は一緒に探索アクティビティ 

沢登りチームが戻ってきた頃、ちょうど昼食の準備が完了しました。川を歩いて冷えた身体に、温かい食事は格別です。「美味しいカレーを作ってくださって、ありがとうございます!」という声が自然とあがっていました。 

 

午後は、自然ふれあい館の方が用意した「フォトハンター」というゲームに挑戦。これは、施設内の特定の場所を写した写真をヒントに、その場所を探し当てる探索型のアクティビティです。 写真を手に、木々の間を歩きながら「この場所、どこだろう?」と話し合い、協力して場所を特定していました。子どもと大人が一緒になって楽しめると好評でした。 

 

PhotoHunter

 

参加者がヒントの写真を手がかりに施設内を探索する、「フォトハンター」に挑戦中 

 

Game

オセロを楽しむ子どもとファシリテーター 

参加者の声 

「自然がいっぱいの場所で、たくさん遊べて楽しかった」(小学生) 

「みんなで沢登りを最後までできてよかった」(高校生) 

「スタッフが子どものそばにいてくれたので、安心して見守れました」(保護者) 

「一人では来られない場所だったので、貴重な体験になりました」(保護者) 

「途中であきらめそうになったけど、励まされて登りきれてうれしかった」(保護者) 

 

自然の中で過ごすことで、普段とは違う関わりが生まれ、普段は見られないような表情も見ることができます。参加者の声からも、自然の中で過ごす時間が、子どもにとっても保護者にとっても、心に残る体験になったことがうかがえました。 

 

All together

参加者全員で記念撮影。あふれる笑顔と達成感 

 

Friends

子どもたち同士の絆も深まった 

次回のプログラム 

レインボーハウスでは、季節ごとのイベントやテーマに沿ったプログラムを定期的に開催しています。今後も、参加者の声を大切にしながら、「安心して過ごせる場所づくり」を続けていきます。 

次回のプログラムは、2025年10月12日(日)の予定です。 

参加してみたい方、ファシリテーターとして関わってみたいという方も、ぜひお気軽にお問い合わせください! 

 

 

レインボーハウスのプログラムに関心のある方へ

あしなが育英会では、次の5か所にあるレインボーハウスで、親を亡くした子どもたちの心のケア(グリーフサポート)活動を行っています。子どもたち一人ひとりのグリーフ(喪失に伴うさまざまな反応)を支えるため、子どもたちの身体の安全はもちろん、心の安心を感じてもらう環境を大切にしています。


お話を聞いてみたい方、プログラムのご参加を希望される方は、お気軽にお問い合わせください。

 

 


レインボーハウスへのお問い合わせ


レインボーハウスでのボランティアを希望される方へ

レインボーハウスでのプログラムには、ファシリテーターと呼ばれるボランティアの方が不可欠です。
一緒に遊んだり、おはなしをしたりしながら、子どもたちの気持ちに寄り添います。
2日間の「ファシリテーター養成講座」受講後に、実際のプログラムにご参加いただけます。


詳しくはこちら

投稿者

四海結花

2016年に入局。入局前から学生ファシリテーターとして携わる。現在は東北レインボーハウスに勤務し、死別体験をもつ子どもたちのグリーフサポートプログラムの企画・運営・広報などを担当。

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