虹の心塾卒塾式 6名が社会に巣立つ
活動レポート 2021.02.17
学生寮虹の心塾(神戸市)は2月14日に卒塾式を開催し、6名の塾生が晴れの門出を迎えました。
「社会に貢献する人材の育成」を理念に掲げる虹の心塾では、日本人大学奨学生や海外遺児留学生が共同生活を送っています。
今回卒塾を迎えた6人も、自身の大学に通いながら、心塾という2つ目の学び舎で研鑽の日々を過ごしました。
式中にはそんな塾での思い出を振り返り、感極まって時折涙を見せる卒塾生の姿もみられました。
卒塾生の代表は「新型コロナウイルスの世界的な流行という嵐の中の船出ではありますが、我々6人、この虹の心塾の卒塾生であるという誇りを持ち、胸を張って巣立ちたいと思います。暖かい心、広い視野、行動力、国際性をはじめとする心塾で学んだ全てのことを胸に、邁進いたします」と力強く答辞を述べました。
4月から6名は、民間企業への就職などそれぞれの道へ進みます。
卒塾生たちの今後の活躍にご期待ください。
※式はプログラムの簡略化や保護者など一部出席者のオンライン参加、座席間隔の保持、マスクの着用、アクリルパーテーションの設置など、十分な感染症対策を講じた上で実施しました。