「クリスクぷらす」に取り上げられました
通信制高校の資料請求サイト「通信制高校ナビ」を運営する株式会社クリスクのwebメディア「クリスクぷらす」にて、東北レインボーハウス(仙台・石巻・陸前高田の3つのレインボーハウスを合わせた総称)を統括する西田所長のインタビュー記事が掲載されました。「クリスクぷらす」は通信高校に対する偏見が根強く残っているなか、通信高校を普通高校と同じように「選択肢のひとつ」として捉えてほしいという願いのもと設立されました。「多様な生き方を伝えるWebメディア」として学校や進路、人間関係に関する情報を提供しています。
記事では喪失体験によって心身に表れる様々な反応である「グリーフ」に焦点を当てています。大切な存在を失った人は自分のグリーフとどのように付き合い、周囲はどう支えればいいのか、といった疑問にこれまでの遺児や遺族との触れ合いから答えています。
グリーフは人それぞれの、ごく自然な反応。グリーフを抱えている人は、自分のありのままの気持ちを丁寧に扱うことが大事だといいます。
悲しさや怒りといったネガティブな感情はない方がいいと思うかもしれません。でも、その感情は失った人への愛情があってこそ生まれたもの。見方を変えれば、あたたかな意味を持っているのです。
また、喪失体験や気持ちを他の人と共有することが、自分のグリーフを受け止めるうえで大きな力になり得ると話しています。ソーシャルディスタンスを求められる現在のコロナ禍では、グリーフが複雑化しやすいとも。
お見舞いがはばかられたり、葬儀が縮小したりしているコロナ禍での死別には、『さよなら』の準備をしにくい、別れの実感が持ちにくいといった難しさがあります。
「あなただけのグリーフ」に丁寧に触れるヒントを、この記事から得られるかもしれません。何かを感じた方は、ぜひこちらのリンクからお読みください: