【24年春の学生募金】日時・場所が決定!「あしなが学生募金」にご協力ください
今年も4月20日(土)から、「第107回あしなが学生募金」が全国で行われます。活動する若者の多くは、親を亡くした遺児家庭、または親が障がいで働けない家庭の子どもたちで、あしなが育英会の奨学金を受けて大学進学の夢を叶えた大学生たちです。春募金では、23年度、24年度と立て続けに、あしなが高校奨学金の予約採用で申請者の半数以上が不採用となってしまった事態を受け、「誰も取り残されない未来へ」をテーマに、奨学金へのご支援を訴えていきます。
学生からのメッセージ
突然、家族の形が変わってしまう。その可能性は誰にでもあります。そんなとき、残された子どもたちやパートナー、あるいは周囲のどなたかの記憶の片隅に、「あしなが奨学金」という情報があれば、救われることがあるかもしれません。「あしなが奨学金」があれば、進学を諦めずに済む子どもがいるかもしれません。
そんな小さな可能性を信じて、「誰も取り残されない未来へ」向かって、それぞれの想いを街頭で呼び掛けます。私たちの声を、どうか聴いてください!
第107回あしなが学生募金 概要
日程
- 2024年4月20日(土)
- 2024年4月21日(日)
- 2024年4月27日(土)
- 2024年4月28日(日)
実施時間
12時〜18時
実施場所によって終了時間が異なる場合があります。詳しくは「あしなが学生募金公式WEBサイト」(下のボタン)をご確認ください。
実施場所
全国の約130ヵ所で実施予定です。「あしなが学生募金公式ウェブサイト」の「実施場所」のページに一覧を掲載しています。道路使用許可やその他の事情により、募金当日まで変更の可能性がございます。恐れ入りますが、お越しいただける場合には、当日の朝に「あしなが学生募金WEBサイト」(下のボタン)で実施状況をご確認いただきますようお願いいたします。
募金の使いみち
あしなが学生募金で集めた募金の全額を「一般財団法人あしなが育英会」に寄付し、大切に使わせていただきます。
うち2分の1は、日本国内の病気・災害・自死(自殺)で親を亡くした子どもたちや親が障がいで働けない家庭の子どもたちのための奨学金(国内遺児の奨学金)となり、残り2分の1は、サブサハラ・アフリカ遺児の高等教育支援費となります。
あしなが学生募金とは
「あしなが学生募金事務局」は、50年以上の歴史を持つ学生団体で、長年、あしなが育英会と共に遺児支援を続けてきました。あしなが大学奨学生が中心となり、「遺児家庭の現状を広く社会に知ってもらい、一人でも多くの遺児が進学の夢を叶えられるように」との思いで活動しています。
毎年、春と秋には、全国で350人以上の大学生らが参加する「あしなが学生募金」を行っており、全国で展開する募金活動の運営準備から、ボランティア募集や報道依頼・取材対応まで、学生たち自身で行っています。
学生たちが「あしなが学生募金」を継承し続けているのは、自分たち自身(あるいは友人)が「あしなが奨学金」に支えられ進学できたという体験を持っているからこそです。「あしなが奨学金」は遺児たちに、進学の機会だけではなく、視野を広げ成長するさまざまな機会と、生涯の友との出会いを届けてきました。奨学生たちは、「この経験と想いを後輩たちにも繋いでいきたい」、「同じように困っている子どもたちが、一人でも多く、進学の機会を得られるよう支援したい」という恩送りの気持ちで、あしなが学生募金」の活動を続けています。
春と秋の街頭募金は奨学生たちにとって、いつも支えてくださっている「あしながさん」に会える貴重な機会であり、みんな、その時をとても楽しみにしています。お一人おひとりの「あしながさん」から直接励ましの言葉をいただく経験は、学生たちの中に、優しさと感謝の心をもって社会に貢献できる人間性を育んでくれています。
お近くで街頭募金が実施されるようでしたら、ぜひ、学生たちに会いに来てくださいませんか?きっと、学生たちにとって、生涯忘れない経験になります。
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「私が、数人の職員や高校生、大学生と始めた街頭募金が第1回目となって、ここまで続いてきました。これは大したことだよ・・・」
2023年秋の街頭募金の様子
「募金には行けないけど応援したい!」という方へ
あしなが学生募金をネット募金で応援
ネット募金へのご寄付は、上記「募金の使途」のとおり、2分の1を国内遺児の奨学金として、2分の1をアフリカ遺児の奨学金として使わせていただきます。
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あしなが育英会への寄付で応援
ご都合に合わせたご寄付方法をご利用ください。