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【24年秋の学生募金】日時・場所が決定!「あしなが学生募金」にご協力ください

10月19日(土)から全国の街頭で行われる「第108回あしなが学生募金」の日程と場所が公開されました。今回は全国約130か所で実施されます。


活動する若者の多くは、親を亡くした遺児家庭、または親が障がいで働けない家庭の子どもたちで、あしなが育英会の奨学金を受けて大学進学の夢を叶えた大学生たちです。今年度は「誰も取り残されない未来へ」をテーマに、あしなが学生募金事務局の大学生局員が、ボランティアのみなさまとともに、全国各地でご支援を呼び掛けます。

街頭で学生たちを見かけられましたら、直接励ましの声をかけていただけましたら幸いです。皆様のご協力をどうかよろしくお願いします。

 

あしなが学生募金事務局長 大隅有紗よりメッセージ

 

学生募金事務局長 大隅さん
『誰も取り残されない未来へ』

第108回あしなが学生募金(秋の街頭募金)は、10月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)に行われます。 今回の秋募金のテーマは春に引き続き、「誰も取り残されない未来へ」です。

日本の大学進学率は年々上昇し、高校は全入時代になったと言われています。このような社会の中で、高校は大学進学のための準備機関と変わりつつあります。これにより、大卒と高卒の格差は広がり、選択肢の数にも大きな差があります。この社会システムにおいて、取り残されようとしている、または取り残されている子どもたちがいます。それは、私たちが支援している子どもたちです。

病気や災害、自死などそれぞれの理由で親を亡くした子どもたち、親が障がいでじゅうぶんに働くことが困難な家庭の子どもたちにとって、自分の将来を自由に決定することは当たり前ではありません。それは、経済的な原因もあれば、このような家庭環境から生まれる副次的な問題にも原因があります。

彼らは、声をあげて良いということすら知らないことが多いです。でも、私たちはそんな彼らの孤独感、将来への不安に寄り添える立場にあります。後輩遺児たちの代弁者として、「誰も取り残さない未来」の重要性を伝えていきたいです。また、この問題は日本だけでなく、アフリカ諸国も抱えています。

国境を超えて、社会から取り残されている子どもたちの力になりたいと思っています。

「誰も取り残されない未来」に向けて、後輩遺児の代弁者となり全国で募金を呼びかけていきます。秋の街頭募金も応援よろしくお願いします。
ぜひ、こちらの記事もお読みください。

第108回秋の街頭募金 概要

日程

  • 2024年10月19日()
  • 2024年10月20日()
  • 2024年10月26日()
  • 2024年10月27日()

実施時間

12時〜18

実施場所によって終了時間が異なる場合があります。詳しくは「あしなが学生募金公式WEBサイト」(下のボタン)をご確認ください。

実施場所

全国の約130ヵ所で実施予定です。「あしなが学生募金公式ウェブサイト」の「実施場所」のページに一覧を掲載しています。道路使用許可やその他の事情により、募金当日まで変更の可能性がございます。恐れ入りますが、お越しいただける場合には、当日の朝に「あしなが学生募金WEBサイト」(下のボタン)で実施状況をご確認いただきますようお願いいたします。

募金の使いみち

あしなが学生募金で集めた募金の全額を「一般財団法人あしなが育英会」に寄付し、大切に使わせていただきます。

うち2分の1は、日本国内の病気・災害・自死(自殺)で親を亡くした子どもたちや親が障がいで働けない家庭の子どもたちのための奨学金(国内遺児の奨学金)となり、残り2分の1は、サブサハラ・アフリカ遺児の高等教育支援費となります。

ボランティアに参加したい方へ

あしなが学生募金事務局では、一緒に街頭に立って呼びかけてくださるボランティアを募集しています。詳しくは「あしなが学生募金公式WEBサイト」のトップページ右上にある「ボランティアに参加する」をご確認ください。



あしなが学生募金公式ウェブサイト

あしなが学生募金とは

「あしなが学生募金事務局」は、50年以上の歴史を持つ学生団体で、長年、あしなが育英会と共に遺児支援を続けてきました。あしなが大学奨学生が中心となり、「遺児家庭の現状を広く社会に知ってもらい、一人でも多くの遺児が進学の夢を叶えられるように」との思いで活動しています。

 

毎年、春と秋には、全国で350人以上の大学生らが参加する「あしなが学生募金」を行っており、全国で展開する募金活動の運営準備から、ボランティア募集や報道依頼・取材対応まで、学生たち自身で行っています。

 

学生たちが「あしなが学生募金」を継承し続けているのは、自分たち自身(あるいは友人)が「あしなが奨学金」に支えられ進学できたという体験を持っているからこそです。「あしなが奨学金」は遺児たちに、進学の機会だけではなく、視野を広げ成長するさまざまな機会と、生涯の友との出会いを届けてきました。奨学生たちは、「この経験と想いを後輩たちにも繋いでいきたい」、「同じように困っている子どもたちが、一人でも多く、進学の機会を得られるよう支援したい」という恩送りの気持ちで、あしなが学生募金」の活動を続けています。

 

春と秋の街頭募金は奨学生たちにとって、いつも支えてくださっている「あしながさん」に会える貴重な機会であり、みんな、その時をとても楽しみにしています。お一人おひとりの「あしながさん」から直接励ましの言葉をいただく経験は、学生たちの中に、優しさと感謝の心をもって社会に貢献できる人間性を育んでくれています。

 

お近くで街頭募金が実施されるようでしたら、ぜひ、学生たちに会いに来てくださいませんか?きっと、学生たちにとって、生涯忘れない経験になります。

 

 

ぜひこちらもお読みください!

2024年9月19日、奨学生保護者を対象に行ったアンケートの結果を発表しました。

>>>遺児家庭の9割、物価上昇も収入低迷 ―緊急保護者アンケートの結果を発表

2024年春の街頭募金の様子

「募金には行けないけど応援したい!」という方へ

あしなが学生募金をネット募金で応援する

ネット募金へのご寄付は、上記「募金の使途」のとおり、2分の1を国内遺児の奨学金として、2分の1をアフリカ遺児の奨学金として使わせていただきます。

 

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