社会からの借り物
活動レポート 2021.07.28
虹の心塾(神戸市東灘区)とあしなが心塾(東京都日野市)では、「心塾は社会からの借り物である」という言葉が受け継がれています。
心塾はご寄付―つまり社会からいただいた優しさによって建てられた学生寮であり、これから入塾する後輩たちのためにきれいに使わなければならないという教えです。
この教えを守り、東西の心塾では毎晩、塾生たちが共有スペースの清掃を続けています。
7月18日、虹の心塾では年に2回の大掃除が行われました。
日常清掃では落としきれない汚れを、3時間かけて皆できれいにしました。
1999年の開塾以来、今年3月までに虹の心塾を巣立った卒塾生は150人。
その先輩たちから引き継いだ心塾を、まだ見ぬ後輩たちに引き継ぐため、一生懸命掃除に励んでいました。
虹の心塾とあしなが心塾は、8月1日から2022年度新入塾生募集を始めます。
来年度はどんな後輩たちが入ってくるのだろうと、塾生たちは胸を弾ませている様子です。
新入塾生募集については、こちらのページをご覧ください。