「アフリカ遺児支援レポート」を発行しました!
この度、アフリカ遺児高等教育支援100年構想(以下100年構想*)とあしながウガンダでの活動報告をまとめた『アフリカ遺児支援レポート』を発行しました。
ウガンダでは2020年4月からロックダウンが発令され、学校が閉鎖されました。今年4月にようやく学校が再開されたものの、2か月後の6月には感染者の急増により再びロックダウンとなり、学校閉鎖の状況が続いています。学び続けることが困難な状況でも、あしながウガンダレインボーハウスは、初等教育の1年~5年生までを補完するテラコヤの子どもたちに学用品の配布を行い、サポートを続けています。
また100年構想では、採用活動、勉強合宿、つどいなどあらゆるイベントをオンラインに切り替えて実施しました。2021年は、コロナ禍においても、サブサハラ・アフリカ地域の38か国からの優秀な100年構想候補生45名を採用したほか、卒業生からの明るいニュースや100年構想生からのお礼の手紙(日本語)など、たくさんご報告したい出来事があります。
こうしてご報告ができるのは、日頃から私たちの活動を見守り応援してくださっている皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。
これからも私たちは、アフリカの未来を担い、そして日本とアフリカの懸け橋となる将来のリーダーを育成し、人間の尊厳が脅かされることのない社会の実現をめざして、全力を尽くして参ります。引き続き、利他の心と高い志をもった遺児たちを支えるため、どうか皆様のお力添えをよろしくお願い申し上げます。
*「アフリカ遺児高等教育支援100年構想」=Ashinaga Africa Initiativeとは、サブサハラ・アフリカ地域の各国から毎年優秀な遺児を選抜し、世界の大学に留学する機会を通して将来様々な分野で活躍し、母国の発展を担うリーダーを育成しようという構想です。2014年に1期生10人を採用して以来、2021年までに約250人を採用、世界の大学への進学を支援しています。
アフリカ遺児支援に対するご寄付のお願い
あしなが育英会は、リーダーを育てる「100年構想」のほか、ウガンダの遺児らに読み書き算数を教える「テラコヤ」教育や心を癒すケアプログラムを実施しています。皆様からいただいたご寄付は、こうした活動のための奨学金、学用品、合宿費用などに大切に使わせていただきます。
郵便局(ゆうちょ銀行)からのお振込*
*本会専用の払込取扱票の送付をご希望の方は、専用フォームや下記のお問い合わせ先までお申込みください。
*郵便局備え付けの青色の払込取扱票でお振込みされる際は、 下記の口座情報をご記載ください。 恐れ入りますが手数料のご負担はご送金者様にお願いしております。
▼あしながウガンダへのご支援
加入者名:ウガンダ 虹のかけはし会員
口座番号: 00120-0-568630
▼アフリカ遺児高等教育支援100年構想へのご支援
加入者名:あしながアフリカ遺児教育支援
口座番号: 00150-3-734125
クレジットカードでのご寄付
ご寄付ページより、「継続のご寄付」か「一回のご寄付」かをお選びいただき、寄付の使途を「アフリカ遺児の教育支援事業」に設定のうえ、ご送金ください。
その他、ゆうちょ銀行専用振込用紙やコンビニ振込用紙のご請求、銀行口座のご 案内、遺贈のご相談などお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ先:
0120-916-602 (あしなが育英会 寄付課)